リハビリ専門職のワークライフバランス

リハビリ専門職のワークライフバランス

最終更新日:2020.06.26

リハビリ専門職を選ぼうか迷っている人
「リハビリの人ってどんなワークライフバランスで働いてるのかなあ?」

この記事では、
リハビリ専門職として働くPT:理学療法士の僕とOT:作業療法士の妻のワークライフバランス
について書いています。

僕はどちらかというと“仕事”重視型、妻はかなりの“生活”重視型だと思っています。

リハビリのPT;理学療法士のゆきです。
この記事を書いている2019年7月時点で病院勤務の7年目。
回復期→地域包括ケア→外来を経験して、訪問リハ3年目です。
(くわしいプロフィールはこちら

ワークライフバランスとは?

日本ではそのまま直訳されて、簡単に言えば「仕事と生活の調和」のこと。

2007年(平成19年)から国を挙げて「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」が策定され、さまざまな取り組みが進められているようです。

内閣府に「仕事と生活の調和」推進サイトというものもあります。

考え方の根本にあるのはその言葉のとおり“仕事”と“生活”の「調和」で、どちらかを重視する/犠牲にする、といった考え方はその概念に外れるようです。
でも、個人個人ではやはりどちらを重視したいか、といった希望や、犠牲にしている、という感覚はあるのではないかと思います。

リハビリ専門職のワークライフバランス

リハビリ職を長く・自信を持って続けるには、“仕事”時間以外の“生活”時間を自己研鑽にあてる必要が出てくると感じています。

どちらが良い・悪いということではないので、“生活”を充実させている仲間に学ぶこともたくさんありますし、“生活”重視型ながらもリハビリ専門職として働いている仲間はたくさんいます。

でも、自己研鑽を避けて長く・自信を持って“仕事”を続けられるか?というとNOです。

僕がリハビリ専門職に必要だと思う自己研鑽

多くの職種に共通することなので、この部分だけを読んでリハ職に就くことを敬遠しないでほしいです、と前置きをしておきます。

実際に働き始めると、学校の勉強で得た机上の知識だけではやはり、足りないことが多いです。

業務時間内はとりあえず分からないながらも単位は取らないといけないので、患者さんのリハビリ優先になり、必然的に“仕事”の時間以外で自己研鑽に励むことになります。

もちろん、現場の叩き上げである程度の知識・技術は身についていきます。

でも、自分のリハビリに自信を持つには足りないので、そういった自己研鑽が好き、とまでは言わなくても、“生活”時間が多少削られても苦にならない、最低限、必要に迫られればできる、といった方がこの職業には向いていると言えるでしょう。

手取り早い方法は、信頼のできる勉強熱心な先輩に聞く、習うことですね。

その他に、自己研鑽の方法として大きくは2つ

1つめは文献を読むこと

これは信用ある文献を見つけるなど調べ方にコツがありますが、イメージはつきやすいと思います。

2つめは研修会に行くこと

これはPT協会・OT協会のホームページや、病院や施設に来る案内文書などを見て興味があるものを自ら選び、申し込みをして、ほとんどのものはお金を払って行く形になります。

1つめの文献を読むことよりも時間とお金がかかりますが、内容によっては実技などがあったり、講師や受講生など、同じリハ職の方と話ができる機会があったりするので、得るものは大きいです。

僕(PT)と妻(OT)のワークライフバランス

僕は、幸いなことに自己研鑽がとても好きな、どちらかといえば“仕事”重視型PTです。

研修会の参加や本の買い過ぎで、妻に「尊敬はしてるけど、家計が…」とたしなめられました。

この記事のそもそものアウトラインから外れたことを言いますが、僕には“仕事”と“生活”の区別がそれほどはっきりついていない部分があります

つまり自己研鑽が趣味のひとつ、楽しいんです。

でも就業時間内のことを“仕事”とするならば、それ以外の“生活”時間を削っていることになるので、「どちらかといえば」“仕事”重視型なのかな、という感じです。

妻のわたしはかなりの“生活”重視型OTです。

妻は残業をとても嫌いますし、僕よりも“仕事”と“生活”の区別がはっきりしています。

そんなわけで妻はもともとあまり研修会に行っていませんでしたし、子どもが生まれてからは一度も行けていません。

子どもが生まれても続けられてはいますが、自信をなくしている部分もあります。
このあたりはわたしに限らず、多くのリハ職ママさん、しいては専門職ママさんに共通していそうです。

おわりに

リハビリ専門職におけるワークライフバランスとしては、最低限、必要にせまられたときには多少“仕事”重視で考えて、“生活”時間を自己研鑽にあてることができれば、長く・自信を持って続けられると思います。

自己研鑽が好きになれればなお楽しいと思います!

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