著作権について〜ブログを運営する上で確認したい「引用」のこと〜

著作権について〜ブログを運営する上で確認したい「引用」のこと〜

最終更新日:2020.06.29

リハビリのカテゴリの記事では特に、論文の「引用」をすることが多いけど、「著作権」についてあらためて確認しておきたいな。

この記事では、
ブログを運営する上で確認しておきたい著作権(主に「引用」)のこと
について書いています。

このブログは夫・ゆきと妻・なこの夫婦共同ブログです。
(くわしいプロフィールはこちら
ブログ開設にあたって「著作権」や「引用」について調べていたことを、あらためてまとめておきたいと思います。

著作権の概要

著作権、英語ではcopyright。

知的財産権(創作物やアイデアを保護するための権利)の一つ。

著作権の内容

著作権法は、著作者の権利を大きく2つに定めている。

1)財産的権利=著作財産権
 著作物を独占的・排他的に利用する権利。
 一般的に、この著作財産権のみを指して、「著作権」と言うことが多い。

2)人格的権利=著作者人格権
 著作物を通して表現された著作者の人格を守る。

著作権の対象(著作物)

著作権法では「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(著作権法第2条第1項第1号)と定められている。

簡単に言いかえると「自分の思想や感情を、言葉や文字、形や色、音楽などで表現したもの」。
論文などももちろん著作物にあたります。

ただし、事実やデータは思想や感情が含まれていないことから著作権の対象とはならない

著作権の発生

著作物を創作した時点で、無方式主義的に発生する。

無方式主義とは、手続きなどなく自動的に権利が発生すること。

反対に、方式主義的に発生する権利もある。

方式主義とは、所管官庁の審査を経て登録することで権利が発生すること。

著作物の利用

この記事はいくつかの文献やインターネット上の情報を合わせて書いていますが、ここでは公益社団法人著作権情報センター CRICの「みんなのための著作権教室」を主に参考にしながら要約・補足をしています。

他人の著作物を使うには、大きく次の4つのステップで行なっていきます。

ステップ1 日本で保護されている著作物か調べる
ステップ2 保護期間内の著作物か調べる
ステップ3 「権利制限」が適用されるか調べる
ステップ4 著作権者を調べて許可をもらう

ステップ1 日本で保護されている著作物か調べる

以下の場合が日本で保護されている著作物に該当。

・日本国民の著作物
・日本国内で最初に発行された著作物
・条約によって日本が保護する義務を持つ著作物

あてはまらない場合 → 許可をとらずに利用することができる
あてはまる場合 → ステップ2へ

ステップ2 保護期間内の著作物か調べる

著作権の保護期間については著作権法で細かく定められているが、原則「創作の時から、著作者の死後70年間まで」。

保護期間外である → 許可をとらずに利用することができる
保護期間内である → ステップ3へ

ステップ3 「権利制限」が適用されるか調べる

「権利制限」とは、著作権者の権利を特別の場合に限って制限し、例外的に無断で自由に利用してもよいとした規定のこと。

「権利制限規定」が適用できる場合にはさまざまあります。
ここではブログ運営上、特に関わってくる「引用」についてまとめます。

著作物の「引用」

自分の著作物に他人の著作物を「引用」する場合は、「権利制限」が適用され、自由に著作物を利用できる。

「引用」には以下のような条件がある。

引用をする必要性があること

報道、批評、研究などのための正当な範囲内であること

主従関係が明確であること
「主」はオリジナル部分、「従」は引用部分。
引用部分はあくまでも補足。
これは量的に判断されるだけではなく、質的にも判断される。
引用部分が量的に多くても、質的に必要であれば主従関係にあるとみることができる。

オリジナル部分と引用部分がはっきりと区別され、引用部分が一目で分かること

改変しないこと
原則として手を加えずに引用する。
原文の意味や趣旨が変わって伝わるような「要約」は違法になる。

出典元が明記されていること
論文の題名・著作者名・出版社名・引用した部分が掲載されているページ数などを明記する。

「著作権の制限」が適用できる → 許可をとらずに利用することができる
適用できない場合 → ステップ4へ

ステップ4 著作権者を調べて許可をもらう

著作権者が誰なのか調べて、許可をとる。

おわりに

このブログでは以上のように「著作権」や「引用」について解釈して、記事を書いています。

これらの解釈の間違いや、各記事についても著作権上問題がありそうな場合は、こちらからご連絡くださると助かります。

 
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